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2012年 03月 14日
読者諸兄、 二〇〇五年四月二四日に開設したこのブログもいよいよ今回の投稿が最終回となりました。 全四七五記事をご覧になった方はいないと思いますが、当然の如く私はすべてに目を通しました。 このまま放置するか、あるいは完全に消去するかまだ決めかねています。 ただし、記事の内容自体を何らかの形で保存したいので、それが完了するまでは放置です。 無論、保存するより早く、ブログ運営会社が破綻したら、その限りではありません。 このブログを閉じる理由は必要でしょうか? 理由は複数の場所に記事を書くことが面倒だからです。 同じ内容を書くというわけにもいきませんし。 というわけで、要するにブログの引越しというわけです。 しかし、引越し先はここでは記しません。 ばいばい。 2012年 03月 05日
2012年 01月 25日
木下萌様、 拝啓、先日は、ももいろクローバーZに関するご助言をいただき誠にありがとうございました。 私もミライボウルは大変気に入りました。しかし、この場合、正確にはZは付かない旨、 確かに承知いたしました。浅学ながら、私もなんとかその良さを世間の阿呆どもに伝えて 参りたいと考えておりますので、今後ともご指導・ご鞭撻のほど何卒宜しくお願い申し上げます。 さて時候の挨拶が長くなってしまいましたが、図書購入費が確定いたしましたので、お知らせいたします。 私の平成二三年次の図書購入総額は、三二九一九円でございました。想定外の円高のおかげで 三五〇〇〇円以内におさめることができました。これもひとえに、ももいろクローバーZをこよなく愛して やまれない木下様のご助言の賜物です。 また、お尋ねの平成二二年次、二一年次に関してですが、それぞれ一一二六六円、 八六三六円となっておりますので、ご確認のほど、宜しくお願い申し上げます。ただし、 金額はかなり正確であると自負しておりますが、現物は譲渡や廃棄あるいは貸し倒れ といった様々な要因により所蔵確認が極めて困難な図書が含まれますことをご理解 下さいますよう宜しくお願い申し上げます。 この三箇年における購入費伸び率は顕著でありますが、それでも平均値よりは相当 低く抑えていると自負しております。今年は、二〇〇〇〇〇円を目標にしておりますので、 引き続きご支援のほど、何卒宜しくお願い申し上げます。 早速ですが、今年お初の図書購入は、有川浩『別冊図書館戦争Ⅱ』(角川文庫、二〇一一年)です。 これは六巻シリーズとなっておりまして、その最終巻です。したがって、今後、遡及購入の必然性が 生じる旨、ここにご報告申し上げますので、何卒ご検討のほど、宜しくお願い申し上げます。 末タイピングながら木下萌様の一層のご活躍をお祈りいたします。 敬 具 平成二四年一月二五日 高等遊民 木下萌様 2012年 01月 04日
![]() 一月三日、東京スカイツリー見学後、浅草へ行く。 浅草寺は群衆で溢れかえり、参拝は長時間を要す。 だから、参拝しない。 横に小規模な寺社がある。 さらにその横に小さな神社がある。 誰もいない。そこへ参拝する。 参拝しようとすると、にわかに十人程度の人だかりが現れる。 参拝に不慣れな私は後ろに控える群衆のプレッシャーと 参拝の手順を確認することとの間に挟まれ、 参拝におけるもっとも重要な行為すなわち、 願うという行為を失念する。これを祈願未遂という。 2011年 12月 13日
午後一時の列車内の風景は比較的平穏である。 だが、東京都心の鉄道ともなれば、五分に一本程度の運行本数があっても皆が座れるわけではない。扉が開くなり目指すは非優先席。たいていの者は優先席を忌避するのである。私は違う。優先席を狙う。私が優先席を確保することで、その後、登場する優先されるべき人にその席が譲渡されるからである。否。理想は理想。席を譲ることなど、しばらく覚えが無い。私の常用する鉄道の優先席は四人掛けである。したがって、その区域には八人分の優先席が存在する計算である。今日の乗車に於いては、普通席はすべて埋まるも、この優先席には扉横に一人女子高生が座るのみであった。この場合、私は向かい側に座れば女子高生を拝むことができるのだが、世間体が私をして最も視界から遠い場所に座らしむる。無論、他に視界を遮る乗客がいない以上、私の左目の左端は制服を捉えて離さない。残念かな、私は右目の方が良好なのである。 列車は発車しない。停車すること三分、そのあいだに乗客が湧いていずる。まず男子高校生が、私の正面に座る。すなわち、女子高生の対角線上である。そして、女子高生の正面に婆が座る。そして、その次に登場したでっかいおっさんが私と女子高生のあいだにでんと座る。私は沈没する。その後、発車までの間に残り三席もすべて埋まってしまったが、そこに誰が座ろうがどうでもいい。いやどうでもよくない。私の左隣には若いがごつい女が座る。そして、わたしの左肘の上に右肘を乗せてきやがる。忌まわしきクソデブめ。かくして、各乗客の思い思いの夢を乗せて件の列車はスタートしたのであった。次の停車駅。明らかな老人が乗車。待ってました。ここで私は席を譲るところを女子高生に見せつけるのである。刹那、男子高校生が席を譲ってしまった。この男、そんなキャラには見えなかったのだが、人は見かけによらずである。 事件発生。老人が申し出を断った。因みに私もこの経験はある。もちろん断ったのではなく、断られた方の。あの時は、すごい勢いで腕をつかまれ席に押し込まれた。だから席を譲るという行為はなかなか難しいのである。相手の尊厳を傷つけないよう譲る技が求められるのである。さて、この翁、ただ断ったわけではない。 Thank you very much! こう給うではないか。 続けて、You are very kind. はて、外人か?いや、どっからどう見ても日本の翁だ。しかも、たしかに発音は日本語だ。期末試験勉強中の男子高校生に触発されて出た言葉だったのである。そして、その後高校生が先に下車するまでのあいだ、この翁のトークが止まらなかったことは言わずもがな。高校生は周囲の視線を一身に集めたのであった。 私はこの物語が進行するおよそ十分間、『百鬼園随筆』をまるで頭に入れることができなかった。 |
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